株式会社Daiju.techのパソコン修理・販売担当の翔(かける)さん。
毎日のようにご相談のお電話をいただき、日々忙しくしています。
そんな翔さんに、パソコンの選び方の大事なポイントを聞きました。
「教えて!翔さん!」
1.パソコンの用途で選ぶ
まず、パソコンの用途について考えてみてください。
持ちだすのか、自宅で使うのか。
ネット閲覧だけでいいのか、書類などを作成するのか。
オンラインゲームや動画編集などの重たい作業をするのかどうか。
それぞれについて考えてみましょう。
自宅用か、持ち運び用か
自宅か持ち運び用かを決めれば、パソコンに求める「形状」がはっきりしてきます。
自宅で使用するのなら、デスクトップパソコンがいいかもしれません。
ただ、自宅でもノートパソコンがよいこともあります。
デスクトップパソコンは場所を取ってしまう面があります。
広いデスクもしくはパソコン用ラックが必要かもしれません。
とはいえ、持ち運びする可能性があるのなら、ノートタイプのパソコンがいいのは間違いありません。
ストレージの種類に関していえば、持ち運びが多いと想定されるなら、HDDよりSSDがおすすめです。
SSDは衝撃に強いこと、起動が早いことから、持ち運んで外で使うときに有利です。
ネット閲覧が中心なら
もし、使用の主な目的がインターネットの利用なら、さほどメモリ容量を必要としません。
8GBもあれば大丈夫です。
Windows11の最小要件が4GBですので、やはり8GBあると安心です。
また、予算に余裕があるのなら、16GBがおすすめです。
一方、書類作成などの操作をするのであれば、8GB以上のメモリが必要です。
オンラインゲームや動画制作に使うなら
オンラインゲームや動画制作などの重たい作業をするなら、32GB以上のメモリ容量があると安心です。
※デスクトップパソコンの場合。
メモリは、各種情報を参照するために引き出しておく机のサイズと理解してください。
机が広ければ広いほど作業効率は高いですね。
そのため、オンラインゲームや動画制作といった「重作業」をするときは、メモリ容量が大きいほど有利です。
具体的に言えば、ゲームの動きが途切れにくい、動画の読み込みといった作業の遅延がない、といった具合です。
2.ノートパソコンはサイズでも選ぶ
ノートパソコンは、持ち運べるとわかっていても机に置いておきたくなるサイズのもの、どこにでもさっと持ち出せそうなサイズのものとがあります。
重さも、持ち運びに適しているかどうかを左右します。
ディスプレイサイズ
ワードやエクセルなどを使用することが多いと想定されるなら、ディスプレイサイズの大きさに留意しましょう。
小さなパソコンは持ち運びの面で有利ですが、その分画面が小さいというデメリットがあります。
画面が大きければ、ワードやエクセルの取り扱いがしやすいものです。
キーボードサイズ
同じノートタイプでも、使い方によってはキーピッチについても考えてみてください。
キーピッチとは、キーボード上の隣り合うキーのそれぞれの中心から中心までの距離のことで、キーのサイズを表します。
仕事などでタイピングすることが多いのであれば、キーピッチが広めの方が安定感があります。
特に指が太い、手が大きい男性ユーザーなら、このキーピッチはとても気になる側面です。
パソコン選びで迷ったら、Daiju.techへご相談ください
上のように、パソコンの選び方にはいくつもの側面がありました。
すぐに希望するパソコンに出会えることもあれば、なかなか希望するものが見つからないこともあります。
もしも「パソコンの選び方が難しい」「希望するパソコンが見つからない」というときは、Daiju.techへご連絡ください。
企業向けPC卸業者とのお付き合いもありますので、家電量販店の店頭に並ぶPCより選べる範囲は広くなります。
話しながら「どんなパソコンがいいのか」「どのくらいの費用相場なのか」といったことがわかってくるかもしれませんので、ぜひ一度ご相談ください。