Webサイト(ホームページ)のないデメリットをご存じですか?

突然ですが、Webサイト(ホームページ)は必要でしょうか。
「まだない」「考えていない」という方に向けて、少し考えて頂きたいことをお伝えしたいと思います。

「ホームページはいらない」という方には、次のような状況があるかもしれません。

・すでに固定客がいるので、広く知られる必要がない
・商売が小規模なので、わざわざホームページをもつ意味がわからない
・SNSがあるので、ホームページでなくてもいい

このような方に向けて、改めて「ホームページのないデメリット」をお伝えしたいと思います。

少しだけ時間をとって、最後までお読みください。
「本当に要らない」と決めるのは、そのあとでも遅くはありませんし、損もありません。

そもそも、Webサイト(ホームページ)とは

Webサイトとは、インターネット上の情報のかたまりである、ページの集合体を指します。
あなたが今読んでいるこの文章は、インターネット上のページの一部で「株式会社Daiju.tech」のWebサイトの一部です。
このページがまとまることで、「株式会社Daiju.tech」のWebサイト全体となります。

インターネットが一般化した頃、インターネットにアクセスする最初のページのことをホームページと呼んでいました。
これを転じて、Webサイトのトップページをそう呼ぶようにもなりました。

多くの企業や店舗がWebサイト(ホームページ)を持つようになったのは、ほとんどの人がスマートフォンを持ち、何か知りたいことがあればすぐに検索をするようになったからです。
この「検索する」「調べる」という行動に応えられないとき、これから解説するいくつものデメリットを被ることに気づいて、Webサイトを持つようになったのです。

※スマートフォン所有率などは、後で詳しくご説明します。

Webサイト(ホームページ)がないと、「存在しない」と受け取られることも

公式Webサイトがない場合、あなたの会社(お店)自体、「存在しない」と理解されることも少なくありません。
特にどんなケースでそう思われてしまうのでしょう。

求人・採用に大きな影響が出る

「知りたいことを調べる」という行動様式は、求人サイトなどに情報を公開したときにも影響します。

・求人が出ていたこの会社は、どんなところだろう
・このお店は、どんな雰囲気なんだろう

気になった人は、すぐに検索します。
応募してみようと少しでも思った人ほど、検索しようとします。
自分が勤めるかもしれない場所がどんなところか、事前に知りたいのは当たり前のことだからです。

たとえば、X(旧twitter)でもこのような投稿がちらほら見られます。

・ホームページがないと不安
・公式ページがないと、あやしいと思ってしまう
・職場の雰囲気がわからないのは、応募者に優しくないと感じる

あなたのビジネスに関心をもっている人こそ、検索してくれる人のはずですが、ホームページがないばかりに怪しまれてしまうのはもったいないことです。

Webサイトがある同業他店の方が意識される

あなたの会社(お店)にホームページがないと、ホームページを持っている同業他社の方が目立ちます。
今日は和食の気分だな、と「日田市 和食」と検索したとき、ヒットしないお店は検討しようがありません。

Webサイトがあり、その情報も新鮮ならば、「行ってみようか」という気分になるでしょう。
一方、サイトがない場合、「お店はあるのに探せない」状況です。
特に日田に土地勘のない方や新規の方の場合、行こうにも行けない、検討しようがないという状態に陥ってしまいます。

ネットで取り上げられ話題になっても商機を活かせない

「マツコの“うまい”は8億円」という言葉をご存じでしょうか。
マツコ・デラックスさんがテレビ番組で「おいしい」といえば、その商品だけでなく、梱包の箱から運送費、来店までの交通費などの経費で、トータル8億円超えの波及効果があるというお話です。
マツコの「おいしい」は経済効果8億円超!?関大・宮本教授が計算│スポニチアネックス

このように、著名な人や、いわゆるインフルエンサーと呼ばれる人がとある商品やお店を取り上げたとき、または一般の人でもSNS投稿が一気に拡散されたとき、一瞬でWebサイトにアクセスが増えることがあります。
そのとき、サーバーが落ちてしまうというのは、嬉しい悲鳴です。

ですが、この商機はその瞬間で終わるのではなく、ネット上に情報がある間はじわりと影響が残り続けます。
じわりと残る商機にも対応できない、落ちるサーバーすらないとなると、かなりの痛手です。

最新の情報が届けられない

Webサイトがない場合、最新の情報を顧客に届ける方法がかなり狭まる問題が生じます。
チラシやフリーペーパー、新聞といった紙媒体の広告のみ、ということも少なくありません。
紙媒体広告の場合、お知らせによる効果は1日~1週間が旬とされます。
その広告を手元に置いておいてくれる期間が期限ですので、あまり長くはありません。

新しい取り扱い商品を告知できない

新しい取り扱い商品を定期的に、また四半期ごとに公表する場合、紙媒体では心もとないかもしれません。
紙媒体広告を見逃されてしまったなら、新たに知らせたい商品は知られないままです。

一方、Webサイトがあり、それを活用できたなら、お客様があなたの会社名(店名)を忘れない限り検索ですぐに探し出してもらえます。

ただし、SNSの場合、掲載できる情報には限りがありますし、投稿しても他の投稿に埋もれていって、ついには見つかりづらい状況に陥ってしまいます。
SNSの特徴を捉え、Webサイトと使い分けるのがベストです。

休業日など急を要するお知らせができない

事情があり突然休業しなければならないとき、どのような方法で顧客に知らせているでしょうか。
急を要する知らせの場合、店頭の張り紙しかないということも考えられます。

ただ、Webサイトがある、SNSを活用しているという場合、これらをうまく活用しましょう。
店頭に足を運んでもらった顧客に迷惑をかけるということも、格段に減らせます。
また、突如数週間の休業を余儀なくされるときも、ホームページが役立ってくれます。
「あそこは突然休んでしまって」、「再開の日時もわからない」などの誤った噂を流されるより、ホームページできちんと説明したいところです。
つまらない情報が独り歩きすることも予防できます。

勝手に掲載された情報が間違っていても文句をいえない

口コミサイトやグルメサイト、ユーザーのブログなど、古くて間違った情報が掲載されていても、なかなか修正してもらえません。
文句をいおうにも、どこに連絡すればよいかもわからないケースは多くあります。

その点、自分でホームページをもっていればいつでも新しい情報に差し替えられますし、顧客は他のブログよりあなたのホームページの情報を信じてくれるでしょう。
(情報を定期的に更新していることが前提です)

Webサイトのありなしと売上高とにも関連性が

Webサイトのありなしは、売上高にも関連性があるとされます。
それは、
・日本国内で利用されているモバイル端末の約96%はスマートフォン
・60代の人であっても、平日約107分をネットに費やしている
・60代の人が「趣味や娯楽」の情報を得るため、約42%がネットを利用している
からです。

スマートフォン比率96.3%に:2010年は約4% ここ10年で急速に普及│モバイル社会研究所

主なメディアの平均利用時間と行為者率│総務省

目的別利用メディア│総務省

ネット利用の頻度が少ないと思われがちな60代の方であっても、今では充分にスマートフォンを使いこなしています。
また、毎日約107分、趣味や娯楽の情報をネットから得ているとするなら、特定のビジネスの売上に影響を及ぼしていると考えるのも自然なことです。

まとめ

Webサイト(ホームページ)を持つも持たないも、ビジネスの代表の決めることです。
ただ、持たないことで被ることは、数多くあります。

・ホームページがないと、あなたのビジネスが「見つからない」状況に
・求人を出したときに不審がられる
・同業他社に引けを取ることも
・ネットで話題になったとき、注文や問い合わせに対応できずに終わる
・最新商品や休みの情報など、必要なタイミングで情報を届けられない

多くの人が手にする携帯端末のほとんどはスマートフォンで、「気になったことはすぐに検索」が人々の行動パターンとなりました。
その検索ニーズに応えられないとき、新規の見込み客はもちろんのこと、既存客にとって必要な情報を届けられない事態に陥ります。
ときには、思いもよらない噂話であなたのビジネスに傷がついてしまうことも考えられます。

このような問題を回避したいのなら、Webサイトをつくることをおすすめします。
そして、丁寧に情報を更新して、顧客からの強い信頼を得るようにしてください。

もしも、ホームページを持つことに少し興味があるときは、株式会社Daiju.techへお問い合わせください。
色々な事例をお話できますし、Webサイトの運用方法についてもアドバイスできます。
まずはお気軽なご相談からどうぞ。
お問い合わせフォームはこちらです。

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