SNSなどでの「デマ」に気を付ける方法4選

大人から子どもまで、日常的に利用するまでに広がったSNS。
有益な情報からデマ・危険な思想にいたるまで、多くの情報が流れていることがSNSの特徴でもあります。

日頃から、「この情報は正確なものか?」という点に気を付けてSNSを利用してください。
情報を見分けるコツがわかれば、嘘の情報をうかつに信じてしまうことを避けられますし、誤ったことをシェアしてしまう間違いをせずにすみます。

特に災害などの緊急時は間違いが起こりやすいもの。
日常的に「正しい情報の見分け方」を実践し、身に着けておきましょう。
日頃から確認する癖をつけておけば、有事の際もウソに翻弄されずに済みます。

【1】投稿された時期を調べる

まずは、興味を持った投稿が「いつのものか」を調べましょう。
SNSの投稿記事は、だれかが「いいね」「シェア」するといつまでもタイムラインの上位で目立ってしまうことがあります。
そのような情報を目にしてしまったとき、古い情報を「今のこと」と認識してしまうかもしれません。

そのような間違いを回避するため、大本の記事が投稿された日時を確認するようにしてください。
そのクセ付けができるだけでも、大きな間違いを回避できます。

昔のことを調べているのでない限り、情報は新しければ新しいほどよいものです。

【2】誰が書いたものかを調べる

気になったSNS投稿は、誰が書いたものでしょうか。
直接身元を知ることはないにせよ、同じ人の過去の投稿を見ることで「信頼できる人かどうか」をある程度知ることができます。

中には、閲覧数を増やすことが目的で「刺激的な投稿」ばかりしている人もいます。
また、人々の反応を面白がるため、嘘の情報を投稿する愉快犯もいます。
このような人たちに振り回されないよう、投稿者の素性を知る工夫も大事です。
閲覧数稼ぎやデマへの反応を楽しむ人たちと付き合うほど、私たちは暇でも無神経でもないはずです。

【3】発信元を調べる

SNS投稿をする手法の一つに、引用があります。
URLを貼り付けるのも引用のひとつですが、そのページが「どこのものなのか」も調べるようにしましょう。

県や市などの地方自治体、国、各省庁、大学など、信頼に足るところのものなら問題はありません。
また、テレビ局や新聞社といった報道機関も大きな問題はないでしょう。

一方で、加工された写真や動画は問題をはらんでいます。
なかなか見抜けないかもしれませんが、不自然なところはないか、それは本当なのかと、疑うくらいのクセと落ち着きがあれば、誤った情報をシェア(リツイート)してしまうことを防ぐことができます。

【4】「らしいです」「のようです」に注意

SNS、ブログなど含む投稿の中には、「らしいです」「のようです」と断定しない文体を使うものが多く見受けられます。
このような情報にも注意してください。

断言できないのは、
・きちんと調べていない
・いくつもの情報をつなぎ合わせている
・(伝聞形にすることで)責任を持ちたくない
などの傾向があるからです。

このようにまともに調査せず、責任を負いたくない人の発する情報を、安易に信じたりシェアしたりしないでください。
(ここで是非を問うことはしませんが)いわゆる陰謀論など、不確定要素をはらんだ情報の場合もまた、「らしいです」「のようです」が使われる傾向が高いので注意が必要です。

まとめ

ネットには「嘘も本当も様々な情報が転がっている」と言われます。
特に「シェア」「リツイート」「いいね」で対象投稿を引き立てたり、目立たせたりできるSNSを利用するには、投稿自体を正しく判断する力が必要です。
嘘なのか、本当なのか。
それを見分け、本当に有益な情報であれば記憶にとどめたり、お友達に教えたりしましょう。

情報の見分け方は、日頃からの心がけが大事です。
災害など一刻を争うタイミングならば、嘘の情報やデマに目や耳を奪われるわけにはいきません。
その点からも、「正しい情報はどれか」を見極める訓練をしておく必要があります。

今回の記事では、「デマに気を付ける方法4選」をご紹介しました。
どうぞネット利用の際に役立ててください。

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