あなたは今、ブランディングという言葉に関心を抱いていませんか?
同時に「少子高齢化が進んで見込み客が減る中で、自社商品やサービスをより広く知ってもらいたい」「同業他社よりも認知度を高め、商機を拡大したい」という課題を抱えてはいないでしょうか。
・どうすれば同業他社に差をつけられる?
・固定客離れを予防する方法は?
・売り上げを上げる方法は?
このようなことでお悩みなら、丁寧な詳細設計をしたうえでのホームページ制作を検討してください。
ホームページは、ただ作ればよいというものではありません。
顧客や見込み客が欲しい情報がなければ、残念ながら意味のないものと認識されてしまいます。
「せっかくお金を出してホームページを作ってもらったのに、あまり活用してもらえていないようだ」といった失敗を予防するため、少し時間を作って最後まで読んでください。
ブランディングの基本的な考え方と一緒に、ホームページの積極的活用法もお伝えします。
ブランディングとは?ブランディングの成功事例は?
ホームページ活用法を知る前に、改めて「ブランディング」の意味を確認しましょう。
ブランディングとは、「ブランドを形成する様々な施策」のことです。
「自社の商品/サービスの価値を高めるいろいろな方策」と言い換えられます。
ブランドといえば、高級品をイメージするかもしれませんね。
ですが、「〇〇ならあそこのお店(会社/商品)と思い浮かべてもらえる」のも、ブランドです。
例えば
・10円駄菓子=うまい棒
・おいしくて安く、早く提供される=吉野家の牛丼
も、ブランディング成功事例です。
ブランディングとは、貴社のそもそもの強みを知り、それをさらに打ち出すことで実現できることがあります。
それをホームページやSNSといった各種の媒体でアピールし、見込み客に広く深く知ってもらう活動すべてをブランディングと呼びます。
※紙媒体やイベントでのブランディング施策もあります。
マーケティングとは?ブランディングとの違いは?
ブランディングと同系列で認知されやすいのが「マーケティング」です。
マーケティングとは、文字通り「市場をつくること」。
・どんな商品をつくるか(product)
・適正な値付けをしているか(price)
・どこで売るか(place)
・どんな販促をするか(promotion)
と、「4つのP」に注目し、時折見直しながら改善していきます。
ここまで読んでいただければおわかりかもしれませんが、
・ブランディング=目的/目標
・マーケティング=目的/目標に達するための方法
といえます。
これが、ブランディングとマーケティングとの違いです。
ホームページを使ったブランディング―見込み客を呼び込み、既存顧客を離さない
対面での営業やサポートと同等の「接客」ができるホームページなら、見込み客をつかみやすく、既存顧客を手放さない手段となりえます。
そのためには、以下の4つのポイントに着目してください。
・デザイン
・コンテンツ
・SNSとの連動
・広告
では、この項目の一つひとつについて解説します。
1.デザイン
ホームページやロゴのデザインは、わかりやすいブランディング施策です。
特にロゴは、会社や商品独自に振り当てるものですので、多くの人に覚えてもらいやすい特性があります。
色見も大事で、「安心させる色」「活発なイメージの色」「威厳を感じさせる色」「ポップで親しみやすい色」など、貴社もしくは商品/サービスに合わせたカラーリングが大切です。
そのロゴに合わせ、ホームページをデザインします。
また、トップページから各ページへどう移動してもらうか(動線)もまた、ひとつのデザインといえます。
読み手が欲しい情報にすぐにたどり着けるよう作っておかなければ、すぐに読み手はホームページから離れてしまううえ、「不親切」というイメージを抱かせてしまい、貴社にとってマイナスとなってしまいます。
2.コンテンツ
ホームページを構成する大事なものが「コンテンツ」です。
直訳すれば「内容」ですが、インターネット業界では、「情報(文章や画像)」を指します。
いくらデザインの優れたホームページでも、顧客が求める情報がなければ、不満のもととなるかもしれません。
一方、多少デザイン性の面で劣るとしても、顧客が必要とする情報、顧客の不安を解消する情報、顧客にとってプラスとなる情報が多くあれば、既存客は優良顧客になってくれるでしょうし、見込み客も満足して購入間近なファンとなってくれます。
これは、企業としての信頼を勝ち得るための方法で、「コンテンツマーケティング」と呼ばれます。
ネット社会に対応したいと考えている会社は、積極的にコンテンツマーケティングに取り組んでいます。
3.SNSとの連動
ホームページを作ったら、各種SNSと連動させてください。
ホームページを更新、もしくはブログに記事を投稿したら、各種SNSにリンクを飛ばし、そこからホームページやブログに移動してきてもらうのです。
これならば広告費をかけなくても、少しずつ認知度があがります。
というのも、既存顧客、特にロイヤルカスタマー(優良顧客)は、SNSでの投稿に「いいね!」をつけてくれたり、投稿そのものをシェアしてくれたりするからです。
そうやって多くの人の目に留まれば、少しずつですが見込み客の獲得も可能です。
4.広告
ホームページを作ったら、ネット広告を打つのもいい方法です。
先のSNSシェアのようにどちらかというと受け身の広げ方とは違い、広告費用はかかりますが日本全国、ときに海外の対象顧客層に積極的にアピールできます。
ひとつの商品/サービス専用の「ランディングページ」も有効です。
商品の画像や説明をふんだんに盛り込み、そのランディングページに読み手を誘導する広告を打つという方法もあります。
ただ、ランディングページは、商品/サービスごとに作る必要がありますし、売り込みたいターゲットの心に響く写真や言葉を選ぶことが大切ですので、専門家に依頼することが大事です。
まとめ
今回は、ホームページを利用したブランディングについてご説明しました。
ホームページ制作によるブランディング施策は、以下の通りです。
・商品/サービスに沿うデザイン(ロゴやホームページ)
・充実したコンテンツの用意
・SNSと連動し、最新情報を多くの人に届ける
・広告を利用して、積極的に狙ったターゲットにPR
このような一連の施策は、ひとつのホームページ制作会社に相談すると安心です。
それぞれ別の会社に相談すると、デザインやコンテンツのトータルイメージが崩れてしまいますし、のちにコンテンツを追加するにしても方向性が狂ってしまうこともあるからです。
株式会社Daiju.tech(ダイジュテック)では、ホームページ制作に関連する事柄に幅広く対応しています。
まずはあなたの考えるホームページのイメージをお聞かせください。
費用のこと、あなたの考えているホームページでどんなことができるか、あなたのビジネスの状況に合ったホームページはどんなものかといったことをお伝えします。
今すぐではなく、将来的にホームページづくりを考えている方からのお問い合わせも歓迎です。