PCを企業内で使う台数分用意するとなると、かなりの金額がかかります。
そのことから、パソコンを購入するのではなく、リースで準備する方もいらっしゃるでしょう。
同じものを準備するにも、ふたつの方法があるなら、「どちらにしようか」と悩んでしまいますね。
・リースと購入、どちらがいい?
・PCをリースするときに気を付けることは?
・パソコンを購入しようとするとき、知っておくべきことは?
今回は、このような代表的な問いについて解説します。
基本的な知識をお伝えすると同時に、実際にどんな点が検討材料となるかをお教えします。
決して安くはない買い物ですので、最後まで読んで、よりよい判断をなさってください。
パソコンのリースとは?
まず、PCのリースについてご説明します。
パソコンのリースとは、手元に置きたいパソコンを選んだうえで、その使用料をリース会社に支払うものです。
所有はリース会社で、通常4年ほどの契約を結びます。
届いたパソコンはリース会社のものですので、契約の最中に勝手にそのPCを手放したりすることはできません。
業務内容の変更により他のパソコンが欲しくなったときは、残りの期間分の費用を払い、現在の契約を終わらせる必要があります。
パソコンリースのメリット
PCをリースするメリットは、次のようなものです。
・比較的安価な月額利用料でパソコンを使える
・多くの台数を利用しても、固定資産税が発生しない
・希望の機種を利用しやすい
パソコンリースのデメリット
PCをリースするデメリットには、以下のようなことがあります。
・契約の途中で新しい機種に変える必要が出てきた場合、残額を一括払いしなければならない
・保守契約を別に結ばなければならないケースが多い(自分で修理してくれる業者を探す)
・スペックを上げたくなっても、分解修理が認められない
パソコン購入とは?
一方のパソコンの購入について解説します。
購入でPCを準備するときは、利用したいパソコンを選び、それを必要な台数分買わなくてはなりません。
所有権は購入者にありますので、好きなタイミングで買い替えたり、スペックを上げる加工をしたりしても構いません。
リースの契約期間以上にPCを使える可能性もあります。
パソコン購入のメリット
パソコンを購入することのメリットは、何といっても「所有権があなたにあること」です。
・いつでも自分の好きな機種に変えられる
・スペックを上げたいときも、修理も自己判断で踏み切れる
・OSのサポート期間内で、(故障するまで)長く使える可能性がある
パソコン購入のデメリット
PCを購入するのにもデメリットがあり、それは以下のような事柄です。
・パソコンの総額によっては固定資産税の支払いが必要
・機種や台数によっては、初期費用(購入代金)が膨大になる
・機種やメーカーなどの選択肢が多すぎ、自分の使い方にあったPCを選びづらい
パソコン購入もひとつの考え方
業務に必要なパソコンですが、契約期間に縛られるリースより、購入の方が自由が利くケースが多くあります。
特に業務で使用する際にスペック不足を感じたときのパーツ交換など、都度都度の手当が可能な点で強みを発揮するのが「購入」です。
最近では一定のスペックでも比較的安く買えるパソコンも増えてきました。
その代表的なものは、「メーカー直販パソコン」です。
常にチェックしていると、定期のセールやアウトレットセールで、希望のスペックのPCが驚くほど安く手に入るチャンスに出会えます。
「新しいパソコンが欲しいな」と感じはじめたタイミングで、定期的にチェックしておいてください。
安くあげたくても中古はNG
いくら初期費用を安くしたいと考えていても、中古パソコンはおすすめしません。
程度がわかりませんし、新品パソコンにはある「1年メーカー保証」もありません。
買ってすぐに壊れる可能性を否定できない限り、ビジネス向けとは言いづらいものです。
新品ならば5年ほど使えるところ、中古の場合修理を繰り返し、結果的に費用がかさむこともあり得ます。
これらの理由から、中古パソコンはおすすめできません。
日田市内でパソコンのことなら、株式会社Daiju.techへ
PCはリースがいいか、購入がいいか…。
購入するにもどう選べばいいのか、修理してくれるところはどこか…。
そのようなお悩みがあれば、ぜひ弊社にお問い合わせください。
特に販売は独自のネットワークがありますので、「考えていたより安く買えた」と言っていただくことが多くあります。
もちろん、パソコン選びの段階からご相談にのれます。
専門スタッフがおり、修理から社内ネットワーク整備まで対応します。
修理の最中の代替機も数台用意していますので、ビジネスを止めずにPCを修理に出せます。
どんなことでも、ご相談ください。