2025年春、日田市のDaiju.techのサービスに「DTFプリント」が加わりました。
DTFとは衣類や布小物に施すプリントの最新技法で、早くて安いという特徴があります。
なぜ早く安くオリジナルプリントができるのか……。
DTFプリントについて少しご説明します。
DTFって?
DTFとは「Direct to Film」の略で、専用フィルムにデザインを印刷し、熱と圧力で生地に転写する最新のプリント手法のことです。
パソコンでデザインした(もしくはすでにあるロゴなどのデータ)を、直接プリント用の特別なシートに出力し、その後衣類に熱圧着するものです。
衣類に直接プリントするのではなく、フィルムに専用インクを、必要な色数まとめて印刷するのがDTFプリントの特徴です。
画像を専用フィルムに印刷し、専用フィルムに乗ったプリント用カラー材を熱転写するだけというシンプルな工程のため、出来上がりがスピーディーです。
プリントする衣類や布小物が手元にあれば、最短当日のお渡しができることもあります。
主流の「シルクスクリーン印刷」の特徴
一般的なオリジナルTシャツ作成法の「シルクスクリーン印刷」についてもご説明します。
シルクスクリーン印刷は、元となる画像を色ごとに版に起こし、一色ずつ塗り重ねます。
以下がシルクスクリーン印刷の特徴です。
・色ごとに版が必要(5色なら5つの版を作成)
・色ごとにプリントする
・版作成や塗り重ねに個人の技術力が必要
・版作成が必要なのでプリント枚数が少ない場合割高となる
・ゴールドやシルバーなどの特別色が使える
DTFのメリット
では、改めてDTFのメリットについてご説明します。
これまで一般的だったシルクスクリーン印刷とは逆の性質を持っています。
・何色でもまとめて1度で出力できる
・版を作らずにすむので納品までの時間が短縮できる
・グラデーションなどの細かな描写にも対応
・版が不要なので1枚からでも安くプリントできる
Daiju.techでのDTF印刷例
おかげさまで多くの方にご利用いただいていますDTFですが、具体的には次のようなプリント例があります。
・スポーツクラブのユニフォーム(ドライタイプシャツ)
・会社の作業着/ユニフォーム(ドライタイプシャツ/綿Tシャツ)
・推し活用衣類(ドライタイプシャツ/綿Tシャツ)
・敬老の日のお祝い用家族写真プリント(綿Tシャツ)
・プロモーション用品(小ロット)
いずれも、「必要なときに必要なだけ」に応えられるDTFプリントの特徴を活用したオーダー例ばかりです。
↓↓DTFプリントのオリジナルウェア実績をご覧ください↓↓
【まとめ】衣類プリントはDaiju.techへお任せください!
現在Daiju.techで稼働中のDTFプリントは、小数から対応できる小回りの良さ、グラデーションが美しく出るので写真画像の活用を得意としています。
日田市内のお客様でしたら、ご相談から納品までがスムーズに運びます。
メールや電話でやりとりしながら仕上げまで済ませて、久留米市から車で出来上がったTシャツを取りに来てくださった方もいらっしゃいます。
このように、画像のデータが既にあるならメールでお送りいただき、対面せずに納品まで進めることも可能です。
また、定番シャツ類の手配のお手伝いもいたします。