この記事の内容は、Cドライブ・Dドライブが同じHDDやSSDの場合に適応される情報です。
CドライブがSSD、DドライブがHDDなどの場合は適応されません。
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こんにちは!
7月でWindows10への無料アップグレードも終了し、
半強制的なアップグレード方法に、嫌気がさした方も多かったのではないでしょうか?
今では、無料だったWindows10
Homeが 19,008円
Proが 27,864円
となっていますw
僕は、気付かないうちに、アップグレードされてましたけどねw
会社などでは、ソフトウェアがWindows10に対応できず、
使い勝手の良い、Windows7を現在もお使いのユーザーも多いですよね
そこで、今回はWindows7を使い続けていると起こる現象
『Cドライブの空き容量不足』
を解消する方法、すなわち
『Cドライブの空き容量を増やす方法』
を紹介していきたいと思います!
[voice icon=”https://daiju.tech/wp-content/uploads/2016/09/2016-04-29-18-18-57.gif” name=”ゼロイチ” type=”r big”]ちょっと長くなるから、休憩しながら読んでくだっせあと、作業する時は、スマホで見ながらやると楽だよ~♪
[/voice]お忙しい方は、下記のメニューから飛んじゃって下さい!
『Cドライブ』の空き容量が少なくなると起こる現象
現在のWindowsのシステムは、御存知の通り『Cドライブ』をメインとしています。
各メーカーが出しているパソコンの多くは、
システム起動や保存領域などの『Cドライブ』
保存領域として使用している、『Dドライブ』
で構成されています。
なぜ、Cから始まるかは、ググって下さいw
なんて、嘘です。。
簡単に言えば、今では希少なフロッピーディスクが『A・Bドライブ』でしたね(*^^*)
37歳ですが、ギリギリ覚えていますw
1.44MBのフロッピー、懐かしいw
話が飛びましたが、
『Cドライブ』の空き容量が少なくなると、
- 保存ができなくなる
- メールが受信できない
- パソコン自体の動きが遅い
- ネットの表示が遅い
などなど、とっても不都合なことばかりが起こります。
最悪の場合、起動しなくなってしまいます!!
空き容量が少なくなってくると、『Cドライブ』の表示が、警告の赤に変わります!

そうなってしまっては、仕事などにも影響がでてしまいますので、
早めの対策が必要です!
空き容量は、『Cドライブ』の30%としておくことをオススメします。
『Cドライブ』の容量が100GBの場合、30GBは空き容量ということですね。
『Cドライブ』の空き容量を増やす前に確認しておくこと!↓必読!!
『Cドライブ』の空き容量を増やす為の情報は提供しますが、
◎必ず自己責任でお願いします!
『Dドライブ』をフォーマットするので、
◎『Dドライブ』のデータは、全て消えます!
ですので、違う場所に保存しておいてください!
『Cドライブ』が消去される事はありませんが、
大切なファイルや思い出は、
念の為にバックアップしておいて下さいねw
今回、対象となるパソコン
Windowsユーザーであること(7と10ではできますよ)
Macユーザーの方はごめんなさいw
マイコンピュータ内に、『Cドライブ』と『Dドライブ』があって、
『Cドライブ』に分け与えるだけの空き容量が『Dドライブ』にあること
『Cドライブ』だけしか無く、容量がいっぱいいっぱいな方は、
外付けハードディスクにデータを移動させるか、
買い換えて下さいw
Windows7のダウングレードバージョンも、まだまだ販売されていますので。
前置きが長くなりましたが、早速まいりましょう!
『Dドライブ』に制限がかかってないか確認する
『Dドライブ』をフォーマットする
『Dドライブ』のデータを移し終わりバックアップが終了したら、『Dドライブ』をフォーマットします。
[aside type=”normal”]フォーマットとは、データを全て消し去るということです。[/aside]あとの作業はどうにでもできますので、
ココだけは、慎重にやりましょう!
マイコンピュータを開き、『Dドライブ』を右クリック!
フォーマットを選択します。

次に、『Dドライブ』のフォーマットを実行します。
『Dドライブ』のデータは、
必ずバックアップしておいて下さい!
フォーマットは、クイックフォーマットにチェックを入れて、開始して下さい!

画像は、Windows10ですが、Windows7でも同じです。
『マイコンピュータ』→『Dドライブ』→『右クリック』
→『フォーマット』→『クイックフォーマット』→『開始』
『Dドライブ』でフォーマットができない時はここを見よう!
※フォーマットできた方は、飛ばして下さい(^o^)
何らかの理由で、フォーマットができない場合は、『Dドライブ』に何かしらの制約がかかっていることがあります。
その中でも、一番ありがちな、仮想メモリの解除方法を紹介します!
[aside type=”normal”]仮想メモリとは、パソコンのメモリだけでは処理できない場合に、ハードディスクの一部を、仮のメモリとして使用するということで、通常はCドライブに設定しているのですが、パソコンによっては、Dドライブに設定されているものもあります。[/aside]マイコンピュータを右クリックしたら、プロパティを選択します。

システムが表示されるので、左メニューの『システムの詳細設定』をクリックします!

次に、システムのプロパティが表示されるので、
『詳細設定』タブ内にある、パフォーマンスの『設定』をクリックします。

すると、パフォーマンスオプションが表示されますので、
『詳細設定』タブを選択し、仮想メモリ内の『変更』をクリックします。

『仮想メモリ』の設定画面が表示されるので、
『Dドライブ』を確認します。
右横に表示されている『システム管理』と表示されている場合、
『システム管理』を『なし』にしないといけません。

仮想メモリの『システム管理』を『なし』にする設定
設定に関しては、簡単です!
- 『仮想メモリ』の左上にある『チェックボタン』を外します
- 『Dドライブ』を選択します
- 『ページングファイルなし』にチェックします

『Dドライブ』が『なし』になるので、
左上に『チェック』を入れなおして、『OK』をクリックします
『再起動のメッセージ』が出るので、
再起動します。

再起動後は、『Dドライブ』を『右クリック』して、『フォーマット』します。

フォーマットができれば、準備完了です!
『Cドライブ』の空き容量を増やす方法!を詳しく解説
ディスクの管理画面へ移動する
まずは、『マイコンピュータ』を『右クリック』して、『管理』を選択します。

左メニューにある、『記憶域』の『ディスクの管理』をクリックします

『Dドライブ』を消去して、未割り当てにする!
『ディスクの管理』をクリックすると、少ししたらディスクの内容が表示されます。
『ボリューム(D:)』を右クリックします
絶対にCドライブと間違えないで下さい!

メニューの中の『ボリュームの削除』を選択します

ボリューム削除によるバックアップのメッセージが表示されますが、
フォーマットをしているので、『はい』を選択します

すると、ボリューム(D:)が『空き領域』となりました!
画像では、空き容量となっていますが、ご愛嬌w

空き領域を右クリックし、『パーテーションの削除』を選択します。
また、空き容量と言ってますねw

ここでもメッセージが出てきますが、『はい』をクリックします。

すると、空き領域が未割り当てとなりましたw
空き容量・・・もう言いませんw

いよいよCドライブの設定です!
『未割り当て』の容量を『Cドライブ』にくっつける方法!
『未割り当て』のデータ量を、『Cドライブ』に振り分けます。
『Cドライブ』の『OS(C:)』を右クリックします。

メニューから『ボリュームの拡張』を選択します。

ボリュームの拡張ウィザードが起動しますので、『次へ』を選択します

ここでは、『ディスク領域(MB)』を変更します。
『Cドライブ』にくっつけたい容量だけ入力します。
ここで入力する数値は、2進数での数値です(^o^)
一般的に利用している数値は、10進数を利用しています。
なので、きりの良い数値で表示されていますよね。
でもパソコン内のデータ量は、基本的に2進数で表します。
10進数で1~5まで表示すると、
1、2、3、4、5ですが、
これを2進数で表示すると
1、10、11、100、101となります。
詳細は、こんどこそググって下さいw
例えば、『未割り当て』の100GB(10進数)を『Cドライブ』にくっつけたい場合は
1GB=1024MBですので、(2の10乗=1024)
なので、ここに入力する数値は102400MBとなり、この数値を入力します。
僕は、表示されたそのままの数値で『次へ』をクリックしました!

ということで、完了しました~(^o^)v

さっき、Cドライブに配分する容量をそのままにしてたので、
『未割り当て』部分が全部Cドライブにくっついてしまった!!!!!!!!!!

このままでも良いっちゃ良いんですが。。
やばっ!って思ったあなた!
安心して下さい!!
Dドライブはめっちゃ簡単に
作れますよ!!!
空き容量のあるCドライブだけのパソコンでも有効ですので、ぜひw
ただし、自己責任でお願いしますね!
『Dドライブ』を作る方法
『Cドライブ』から未割り当て領域を作る方法
ディスクの管理画面から、作成された『OS(C:)Cドライブ』を右クリックして
『ボリュームの縮小』を選択します。

容量の計算をしますので、しばらくお待ち下さい(^o^)
あまり長くなるようでしたら、一度再起動してみてください。

『C:の縮小』が表示されたら、
縮小する領域のサイズを指定します!ここで間違えたらいけません!
『Dドライブ』にしたい容量を入力します
ここも、単位は『MB』です。

ここも、2進数での入力となりますので、
200GBの場合は、204800MBと入力して縮小をクリックします!

まぁぁ~!なんということでしょう!!w
こんなにも簡単に未割り当て領域ができてしまいます!

『未割り当て』領域を『Dドライブ』にする
『未割り当て』領域を右クリックして、
『新しいシンプルボリューム』を選択します。

新しいシンプルボリュームウィザードが表示されるので、
『次のドライブ文字を割り当てる』の右を『D』にして
『次へ』をクリックします。

次に『Dドライブ』をフォーマットします
『このボリュームを次の設定でフォーマットする』にチェックをして、
その下にある『クイックフォーマットする』にもチェックを入れます。

新しいボリュームウィザードの完了
『Dドライブ』が完成し、フォーマットもされますので、
『完了』をクリックします。

んまぁ~~!(アイスバーグさん風w)
見事に、200GBのDドライブが完成されました!

『Dドライブ』の中は当然空の状態です。
エクスプローラーからも認識されています。
あとは、『Dドライブ』にバックアップでとっていたデータを移動させれば完成です!

仮想メモリの中で、『Dドライブ』が『システム管理』となっていたパソコンは、
元に戻しておいてくださいねw

以上、なが~くなりましたが、『Cドライブの空き容量を増やす方法』の説明を終わります。
まとめ
あっぷあっぷしている、『Cドライブの空き容量を増やす方法』は
- 『Dドライブ』のバックアップをとる
- 『Dドライブ』をフォーマットする
- 『Dドライブ』を未割り当てにする
- 『未割り当て』領域を必要な分だけ『Cドライブ』にくっつける
- 『未割り当て』を『Dドライブ』にする
消えてしまうデータ
『Dドライブのデータ』
かかった時間
プライスです ( ー`дー´)キリッ
以上長くなりましたが、今回のまとめとなります!
皆さんもぜひ、自己責任でやってみてくださいね~w
ですが、
わからないことや、不安なことがありましたら、お問い合せからどうぞ~(^o^)
[btn class=”big lightning”]ゼロイチに問うてみる[/btn]本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
今回の記事が『Cドライブの容量を増やしたい』と思っている
あなたのお役に立てれば幸いです(^o^)
ほんじゃ👋