いざというときのために!ブックマークしておきたいサイト5つ

2024年8月8日、日向灘を震源とする大きな地震が起きました。
また同月12日頃、台風5号の影響により、東北地方では大きな水害が起きました。
様々な災害が同時多発的に起きたこの夏、「情報の大切さ」を再確認された方も少なくないでしょう。

とはいえ、災害時に必要な情報はネットのあちこちに点在していて、毎回探すのに苦労してしまいます。
自分が置かれている状況・環境により、求める情報は異なってもいるでしょう。

この記事では、いざというその時、必要な情報にアクセスできるサイトをご紹介しています。
また、自分の住まいにどんなリスクが潜んでいるのかを調べられるページも掲載します。

有益な情報が多いほど、災害への対処はしやすくなりますので、是非ブックマークしておいてください。

【1】NHK NEWS<WEB>

災害時に大切なのは、「正確な情報」が取得できるかどうかです。
その点、何らかのことが起きたとき、昼夜を問わず報道しているのはNHKです。
気象庁や国土交通省などからの情報、その分野の専門家の情報など、情報確度が高いのも信頼を置ける点でしょう。

そのNHKのWEBニュースが「NHK NEWS<WEB>」です。
https://www3.nhk.or.jp/news/

【2】自治体ポータルサイト

より地域に密着した情報が欲しいときは、自治体の災害ポータルサイトを利用しましょう。

「おおいた防災ポータル」
https://www.pref.oita.jp/site/bosaiportal/

最新の情報を発信しているだけでなく、ネットに点在する様々な情報へアクセスしやすいようリンク集が備えられています。
また、災害に備えるための「防災動画」もまとめられていて、災害に遭う前の準備にも役立ってくれます。

【3】国土交通省防災ポータル

国土交通省の防災ポータルは、情報を「日頃から知って欲しい情報」「災害時に見て欲しい情報」「旅のお供!お役立ち情報」の3カテゴリに分けて掲載しています。

「国土交通省防災ポータル」
https://www.mlit.go.jp/river/bousai/bousai-portal/

中でもチェックしておいていただきたいのが、TOPページ内の「被害想定」です。
災害ごとに必要な情報は変わりますが、この「被害想定」のページにはそれぞれに対応した本当に必要な情報が集約されています。
ハザードマップも調べておくとよいでしょう。

また、日本語だけでなく、英語・韓国語・中国語(簡体・繁体)などの言語でも表示できますので、困っている海外の方へも紹介しやすいサイトです。

【4】radiko<WEB>

災害時の情報取得に役立つのはラジオです。
とはいえ、今、家庭や出先で使うラジオを持っている方は少ないかもしれません。

そんなときに役立ってくれるのが「radiko(ラジコ)」です。
https://radiko.jp/

スマートフォンアプリもありますが、WEB版でも地元の放送局の番組をリアルタイムで聞くことが可能です。

大分県内であれば、
・OBSラジオ
・エフエム大分
・NHK FM
・ラジオNIKKEI
などが聞けます。

WEB版でもアプリ版でもラジオ番組を聞けますが、パケット通信での聴取ですので、データ通信量(ギガ)の注意が必要ですし、スマートフォンなどのバッテリー残量にも気をつけましょう。
災害時、データ通信が途絶えてしまったときには、「00000JAPAN」などのフリーWi-Fiが利用できる場所に移動して情報収集しましょう。

「00000JAPAN」って何?大規模災害時・通信障害時に役立つ知識

また、radikoの有料版(ラジコプレミアム)なら、他のエリアのラジオ番組を聞けます。
日頃からのお楽しみとして活用するのもよいでしょう。
遠く離れた出身地の番組を聞く、地元では放送されないお気に入りタレントの番組を聞く、といった楽しみ方ができます。

【5】通れた道マップ

自動車製造メーカー各社対応ナビ、またパイオニア製のナビ搭載車からの情報をもとに、実際に「通れた道」を表示する「通れた道マップ」。
これもまた、災害時の情報源となってくれます。

「通れた道マップ」
https://www.toyota.co.jp/jpn/auto/passable_route/map/

文字ベースの情報、ラジオの情報ではなかなかつかめない道路情報ですが、これを視覚的に教えてくれるのが「通れた道マップ」です。

【追記】
※2024年9月1日現在、台風10号の影響で高速道路の湯布院ICと日出JCTとの間が通行止めとなっています。
※また、県道11号別府一の宮線の一部で道路陥没などのため全面通行止めとなっています。

※この情報を「通れた道マップ」で見てみると、以下のように表示されています。

 

災害発生後すぐに確認できるものではなく、一定の時間を経過後にデータが集計されて公開されるものです。
災害の数日後、どうしてもどこかへ出かけなくてはならないような場合に確認してみるといいでしょう。
通れた道は水色で、通れなかった道は黒色で表示されますので、視覚的にも理解しやすく便利です。

まとめ

地震、台風、水害…。
どんな自然災害にも「備え」が重要です。

UPSとは?日常の安心と災害時に大事な備え

事前に得るべき情報と、そのときに必要な情報とは質が違います。
今からでも、事前・事後を問わず「役立つ情報源」となるWEBサイトのブックマークをしておいてください。
そして、日頃から使いこなしておけば、急な事態にも慌てずにすみます。

今回ご紹介した5つのWEBサイトは、いざというときにあなたの役に立ってくれることでしょう。

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