Web記事の書き方で大事な5つのポイント解説します!

売り上げをアップしたい!問い合わせを増やしたい!―そう思われているのであれば、「検索される記事」を作成してください。

というのも、見込み客は、商品やサービスについて調べてから「問い合わせ/購入」というアクションに移るものだからです。

そのようなとき、見込み客の方はどのように“情報収集”しているのでしょうか。

今や、ご高齢の方であってもネットを使っている時代です。

そのことを理解すれば、「検索サイトに好かれ、検索結果上位に表示される記事」を用意しなければならないことはもうおわかりですね。

では、どのようにすれば検索サイトに好かれ、その記事から見込み客を作ることができるのでしょうか。

今回は、見込み客を作るための記事作りについてご説明いたします。

「有益な情報の提供」こそ“王道”

検索からの集客には、問題解決方法を発信するブログ記事が効果的!」でもご説明したとおり、見込み客は

・自分自身にとってどの商品/サービスが適しているか

・自分の悩み事を解消できる商品/サービスは何か

を意識しながら検索という行動を取ります。

そのニーズを満たすためには、「この記事はいい!」と検索エンジンと見込み客に認めてもらう必要があります。

しかしながら、御社が取り扱っている商品/サービスは、既に多くの類似品が出回ってはいませんか?

そのようなときは、

・どうすれば顧客/見込み客を「成功体験」へと導くことができるのか

に注目し、有益な情報を提供することが重要です。

あなたご自身も経験があるかもしれませんが、購入前の問い合わせや、購入後のアフターフォローがおざなりであったとき、その会社からの購入をやめてしまったことはないでしょうか。

残念ですが、それは失敗体験です。

様々な情報を充実させ、情報収集から商品購入、商品利用中、利用を終了するまでのすべてのタイミングで成功体験を積んでもらい、ファン(優良顧客)に育てることが大事です。

検索者と接触するポイントすべてで提供する情報に「価値」を持たせ、成功した、満足した、と思ってもらいたいものです。

近年、マーケティングの世界ではこの考え方が広まっていて、これを「カスタマーサクセス」と呼んでいます。

検索されるために必要な考え方

では、実際に見込み客に検索してもらうためには、どのように記事を書けばよいのでしょうか。

また、そのときに必要な考え方にはどのようなものがあるのでしょうか。

独特の考え方があれば、それをアピール

類似の商品やサービスがあったとしても、御社独自の考え方や、「こう使ってみてほしい」といった差別化できるポイントがあれば、その記事から書いてみることをおすすめします。

既に顧客となってくださっている方からの問い合わせへの返答、または、こんな風に使ってみたら便利だったという声を手に入れたときは、それをどんどん記事にしてみてください。

似たような商品/サービスが多い中、「この商品の方がいいのかもしれない」、「この会社は顧客に対して誠実だ」といったイメージを抱いてもらえ、結果的にファン(優良顧客)となってくれるはずです。

検索されるコンテンツ(記事)作成のためのテクニック5つ

特別に“差別化”できるものがない、といったお悩みがあれば、次のようにして検索される記事を作成します。

見込み客を作り、既存顧客をファン(優良顧客)にするためには、次のようなステップを踏むのが理想的です。

これらの作業や施策を、「SEO」や「SEO対策」と呼びます。

1.キーワードを準備する

インターネットを日常的に利用している方にとって、検索サイトを用い、知りたいことを調べることは既に当たり前となっていることでしょう。

このとき、どのように調べているでしょうか。調べたいことに関連する「キーワード」を検索に用いていませんか。
これを、御社で準備するのです。
「でも、なかなか思いつかない」というときは、次のようなサイトが便利です。

OMUSUBI

OMUSUBI
http://omusubisuggest.appspot.com/

右上の「キーワード」の欄に、御社の取り扱う商品/サービスを入力し、検索ボタンを押してみてください。

すると、その商品名やサービス名と共に検索されている単語が現れます。

「検索している人はどんなことを知りたいのか」ということが、ある程度理解できます。

KOUHO.JP

KOUHO
https://kouho.jp/

上の「OMUSUBI」のように、検索して欲しいキーワードを入力し、「Go」ボタンをクリックすると、思わぬ数のキーワードが表示されることでしょう。

これだけあれば、当分書く記事のキーワードで困ることはありません。

2.キーワードを「かけあわせる」

上記のような共起語(関連するキーワード)が見つかれば、それらをふたつ、ないしは3つ掛け合わせて記事を作成します。

その理由は、あなたご自身の検索行動でもお解かりいただけるように、

・より精度の高い情報が欲しい

・得たい情報を絞り込みたい

というニーズを満たすためです。

上記のようなサイトで、メインキーワードとサブキーワードを見つけ、リスト化しておけば、このようなニーズに応えるための準備は完了です。

商品やサービスを特定のエリアで提供する場合、エリア名をキーワードに含めることもできます。

・○○ ×× 日田市

のようにです。

そのとき、Google検索を使ってみてください。

「日田市 ランチ」で検索したとき、ページの一番下には次のようなものが現れるはずです。

関連ワード

「日田 ランチ」にもう一つキーワードが加わったものが表示されます。

つまり、かけあわせです。

・日田市で人気のランチはどこのお店のもの?

・日田市内でランチを安く済ませることができるのはどこ?

・個室でランチを楽しめる日田市内のお店はどこ?

・子供を連れて行っても大丈夫なお店はある?

…のような検索意図が見えてきます。

このようなこともきちんと頭の中に入れ、どんな人がどんな情報を欲しがっているのかをかみ砕いておきましょう。

 

3.アウトラインを作成する

キーワード選定が終われば、アウトラインを作成します。

キーワードの掛け合わせができれば、その“問い”への答えは既に頭の中に浮かんでいることでしょう。

ただ、検索サイトに評価される=検索する人のためになる情報は、正しく整理されていてはじめて成立します。

・タイトル/大見出し/中見出し/小見出し

を上手に使い分け、問いに対する答えを理路整然と、スムーズに読んでもらうための「骨格」を作りましょう。

それが「アウトライン」です。

一般的な記事の構成は、

・タイトル

・リード文(読み手がこの記事を読むことでどんな知識を得られるのかを示し、興味を引く部分)

から始まり、中見出しや小見出しを上手に使い、問いに対する解答を示します。

まずは、仮のタイトルと、各種見出しを作ってみましょう。

これだけでも、読み手に伝えたい情報は粗方整理できます。

また、アウトラインを作成すれば、その記事で取り扱うべき情報のダブりやモレを防止し、「1記事1テーマ」を守ることもできます。

アウトライン作成という作業は、読みやすく解りやすいコンテンツにとって大事です。

4.キーワードの配置

では、実際に記事を書き始めましょう。このとき注意するのは、

・見出しにおいてのキーワードの位置

・可能な限り本文中にキーワードを多く盛り込む(不自然にならない程度に)

です。

特にタイトルや見出しにおいては

・できるだけ文頭にキーワードを含める

ことが重要です。

これは、検索エンジンが「これは見出しだな」と認識したとき、その記事に何が書いてあるのか、どのようなことについて解説しているのかを理解しやすくするための工夫です。

もちろん、読み手にとってもこれは有益で、自分が検索したキーワードについての記事であることをすぐに理解できます。

本文中、特にリード文にも、不自然にならない程度に打ち出したいキーワードを盛り込みましょう。

検索結果に、リード文が表示されているのを見たことはないでしょうか。

これを読み、「この記事なら自分の知りたいことが書かれているかもしれない」と判断したことはないでしょうか。

この読み手のニーズを満たすためにも、

・タイトル

・リード文

・見出し

にキーワードを積極的に含めることが大事です。

5.まとめの作成

まとめもまた、とても重要です。その記事で特に覚えておいて欲しいことをコンパクトにまとめることで、読後の満足感を高めることができるからです。

必要とあらば、まとめ部分の文章のあとに、「特に覚えておいて欲しいことは次の○点です」と明記し、

1.○○○は○○○

2.○○○で○○○ができる

3.○○○には○○○としても活用できる

のようにその記事内で「最重要」といえることをピンポイントでまとめるとさらに親切です。

このとき気をつけるのは、ポイントは最大5つまで、できれば3点程度にすることです。

というのも、人間というもの、一度に記憶できるのはさほど多くないからです。

「共感」が見込み客を作る

あなたご自身が好んで読む記事は、「共感できるもの」「共感してくれているもの」ではないでしょうか。

つまり、悩みや知りたいことに寄り添ってくれ、それに対する解答を的確に示してくれるものが魅力的にうつります。

これは「検索からの集客には、問題解決方法を発信するブログ記事が効果的!」でもご説明したとおりで、「言いたいことだけ一方的に言う」記事は、読者に嫌われてしまう可能性があがります。

では、どのようにすれば共感できる記事にすることができるのでしょうか。

・ご自身の経験(困り事やその解決法へ至るまでの道のり)

・知り合いや従業員の体験談

などを情報源とし、それらのエピソードを盛り込むこともひとつの方法です。

つまり、「そうそう」「あるある」と思ってもらうことが大切なのです。

これらエピソードがあるのとないのとでは、読み手の気持ちの入り方は大きく異なります。

気持ちを共有できれば、そして問いに対する解答が的確に示されていれば、その記事は検索サイトからも評価されますし、読み手の心にもすっと入り込み、結果的に見込み客を生み既存顧客を熱烈なファンにできます。

もちろん、1記事でファンを獲得することはできません。

1週間に1~2記事でもいいので、継続して「共感できる記事」を公開してください。

そして、読者に「○○についてなら、このサイトを見るのが一番」と思ってもらえるようにしてください。

記事の蓄積は「財産」

同じような商品/サービスを取り扱っているHPで、検索サイトの上位(特に1ページ目)に上がってくる会社は、

・早くからHPを立ち上げている

・為になる情報を公開している

・SEOに通じている

※SEO=検索エンジン(主にGoogle)に評価させ、上位表示させるための施策のこと。

といった共通点があります。

つまり、これからHPを作ろうとしている、またはHPはあるけれど会社情報のみ、という場合は、「記事の数」と「記事のお役立ち度」でそれらの会社に追いつかなければならない、ということです。

確かに労力は必要ですが、記事の数が積み重なれば、それは財産となります。

見込み客が求める情報を網羅した記事が多くあれば、来訪者や滞在時間は伸び、その結果、検索サイトはそれらの記事を評価してくれ、検索結果の上位に食い込める可能性が上がるのです。

しかも、そこに多くの情報があれば、見込み客は「○○を買うならここで!」と決めてくれることもあります。

問い合わせなしで、いきなり契約/購入に至ることも決して珍しいことではないのです。

個人情報保護法の施行により、郵便でのDMを送ることは難しくなりました。

また、実際問題として、DMの発送にかかる費用、営業マンを派遣する人件費もバカにはなりません。

これらの問題を少しでも減らすために、HPの充実はこれからさらに重要になるはずです。

まとめ

今回は、「検索サイトに好かれ、評価される方法」と、「HPで公開する記事で見込み客を増やす方法」についてお話しました。

最初はとっつきにくいかもしれませんが、慣れてしまえばコツコツと記事を書くことができるようになり、結果として見込み客や熱烈なファン(優良顧客)を増やせます。

記事が信頼されて見込み客が増え、「○○なら日田市の御社で!」と思ってもらえるようになれば、「24時間営業マン(ホームページ)」がお客様を運んできてくれます。

今やネット通販花盛り、運送業者が悲鳴を上げるほどになっているのは周知の事実。

ネットで営業をかけなければならない時代となったことは、明らかです。

有益な情報発信の方法で悩んでいるときは、どうぞお気軽に弊社にご相談ください。

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