自社サイトを作ったら、ぜひブログとSNSで情報発信をしてください。
なぜブログとSNSを使い分けて、情報発信をしなければならないのでしょう。
それは、ブログとSNSとでは、性質が異なるからです。
・サイト(ホームページ)をもっと活用する方法は?
・なぜブログとSNS、両方しなくちゃならないの?
・Webサイトがあれば充分じゃないの?
そういう方に向けてサイト・ブログ・SNSの性質、活用方法をご説明します。
上手な情報発信で、顧客や見込み客に効果的なアプローチをしましょう。
「思い切って自社(お店)のWebサイトを作ったのに、見込み客にアプローチできていない気がする」ということのないよう、事前に知っておいていただきたいことをご説明します。
自社サイト(ホームページ)の役割
ブログやSNSのご説明をする前に、まず自社サイトが存在する意味を抑えておきましょう。
ビジネスシーンでいえば、自社のWebサイトは「名刺」にたとえることができるでしょう。
お店ならば、「店舗に掲げたサイン(お店の名前の看板)」といったところです。
自社サイトがあれば、
・名前で検索してみたら、本当にある会社(お店)なんだな
・営業時間がはっきりしてわかりやすいな
・事業内容(お店ならメニュー)がはっきりしていて便利だな
というふうに、見にきてくれた方に正確さをアピールできます。
特に飲食店などの場合、公式サイトがないとき、食べログなどのグルメレビューサイトに投稿された古い情報しか発見できないことも多くあります。
特にそこに寄せられた投稿が好意的でない場合、来店見込み客(検索者)は、その情報をもとに「行きたくないな」と判断するかもしれません。
また、営業時間や店休日が間違っていると、「せっかく足を運んだのに無駄だった」ということも発生しがちです。
このような問題を回避するため、自社(自店)の公式サイトは必要です。
常に最新の情報に書き換えておけば、現在の顧客、見込み客に安心感を与える効果があります。
ブログでの情報発信はどんな役目?
ブログの果たす役割は「情報の蓄積」です。
あなたのビジネスで取り扱う製品・商品や、それにまつわる正確な情報を蓄積していくと、安定的なアクセスを得ることができます。
ブログに繰り返し正しい情報を掲載し続けて、その結果何度も来てくれる人がいれば、その人たちに安心感を与えられます。
正しい情報をブログにアップし続けるのは、「自社への信頼感を貯めていくこと」、と言い換えられます。
SNSでの情報発信はどんな役目?
会社やお店が行うSNS発信は、「情報のやりとり」「情報の拡散」という役割を果たします。
興味を持ってくれた人から、直接問い合わせが寄せられることもあります。
最新の商品情報、発売日の予告など、フレッシュな情報を発信するのに適しているのがSNSです。
ブログと異なり、見ている人からのアクションがわかりやすいですし、コメントをもらえる、シェアしてもらえるチャンスがあります。
あなたのビジネスに期待されている「新しい情報」をSNSで発信すれば、いいね!やシェアによって、より広い人々に情報を届けられるかもしれません。
SNSはとても気軽な、カジュアルなメディアです。
TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSは、情報が蓄積せず「流れていく」特性があります。
このことから、ブログ更新より高い頻度での情報発信が必要です。
情報発信は、ブログとSNSを併用するのがベスト
会社(お店)のWebサイトは名刺や看板の代わりでした。
情報を発信することは「接客」ともいえ、ブログとSNSの活用は欠かせません。
情報を蓄積していくブログと、最新の情報を発信するSNSの活用は、車の両輪ともいえるでしょう。
それぞれの特性を活かした情報発信を最適な頻度で実行すれば、情報提供・顧客とのつながりを実現できます。
ただ、ブログには検索にかかりやすくする工夫(SEO対策)が、SNSにおいてはSNSごとの特徴に合わせた投稿の工夫が必要です。
ブログ記事作成の工夫について知りたい方は、次の記事もご参考になさってください。
まとめ
自社(自店)の情報発信には、ブログとSNSとの併用が望ましいものでした。
・情報を蓄積し、繰り返し見に来てもらうブログ
・新鮮な情報をユーザーにダイレクトに伝えるSNSでの情報発信
ブログとSNSとでは性質が違いますので、その特性に合わせた方法で情報発信しましょう。
もちろん、ブログを更新したときにSNSにそのことを投稿するという組み合わせも有効です。
ブログとSNSを最適な方法で使いこなせば、有益な情報の蓄積と、SNSユーザーとのやりとりとが見込めます。
ブログやSNSの活用事例については、次の記事も参考にしてください。
もし、ブログの書き方やSNSの使い方で悩んでいる方は、ぜひ私たちにご相談ください。
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