UPSとは?日常の安心と災害時に大事な備え

日田市は発雷確率が高い地域とも言われているようで、「雷の衝撃でパソコンなどが壊れてしまわないか」という不安を持っている方はいらっしゃいませんか。
また、瞬間的な停電により、「デスクトップパソコンが壊れないか」という心配もあります。
その延長線上で、「仕事で使う電子機器が使えなくなってしまうのでは」という不安を持つ方もいらっしゃることでしょう。

また、近年ではゲリラ雷雨による雷や竜巻といった自然災害も多く報告され、雷が鳴る度に「パソコンをシャットダウンしなければ」と慌ててしまうこともあります。

そんな不安を軽くしてくれるのが、「UPS(無停電電源装置)」です。

今回の記事では、UPSのメリットと、UPSの選び方について解説します。

UPS(無停電電源装置)とは?

UPS(無停電電源装置)とは、コンセントとパソコンやテレビ、Wi-Fiルーターの間にはさむ電源供給機器です。
簡単にいうと、バッテリーのようなもの。
商用電源(コンセント)からの給電が途絶えたとき、短時間であれば、電気機器はその影響を受けずにすみます。
ブレーカーが落ちてしまうという事態に陥っても、UPSがあれば、一時的に給電できますので、ブレーカーを元に戻しにいく間持ってくれるという面もあります。

また、サージ保護機能(落雷により発生する瞬間的な高い電圧から機器を守る機能)により、パソコンやWi-Fiルーター、テレビなどを守ることも比較的容易です。
「サージ機能」と記されたUPSを探してみてください。
※UPSには概ねの場合雷サージ保護機能がついています。

さらには、瞬間停電(瞬停)や瞬間的な電圧低下(瞬低)による電子機器の故障も起こり得ますが、UPSがあればその問題も回避できます。

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UPS(無停電電源装置)の選び方

コンセントと電子機器との間にはさむUPSには、いくつかの種類があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

家庭用UPS

サージ保護機能をメインに考え、ノートパソコンやWi-Fiルーター、テレビなどをつないでおくタイプの小型のUPSは、「家庭用」と表現されることが一般的です。
車のバッテリーを少し大きくした程度のサイズで、テレビの裏や、部屋の隅に置くWi-Fiルーターのそばに置いておけるタイプです。

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「家庭用」とされていないUPS

家庭用とされるものとは違い、コンパクトなデスクトップパソコン程度のサイズのUPSもあります。

デスクトップパソコンを使用する場合、こちらのタイプがおすすめです。
このようなタイプのUPSには、電源異常が見られた場合、パソコンを自動的にシャットダウンするソフトが付属しているのが一般的です。

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サージ保護機能もありますし、バッテリー容量もたっぷりですので、いざというときでも手動で作業中のデータを保存し、パソコンをシャットダウンする時間が保たれます。

何らかの理由でパソコンの前を離れているときも、作業中のデータ保護はできなくても、専用ソフトが自動的にシャットダウンしてくれますので、パソコンが壊れてしまう心配がぐっと減ります。

UPS(無停電電源装置)の意外な活用法

UPSは「蓄電池」であるということから、災害時にも役立ってくれます。
情報を取得するために必要な、スマートフォンやタブレットを充電することができるのです。

日頃の瞬間的な停電からくるトラブルに備えるだけでなく、いざというときのバッテリーとしても機能するUPSは、いつやってくるかわからない自然災害への備えともなります。
電子機器を保護するだけでなく、何かの時のために役立つUPSは、今すぐにでも準備しておくと慌てずに済むでしょう。

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まとめ

日常的に使用するパソコンなどの電子機器を守ってくれるUPS。
また、いざというときにスマートフォンやタブレットの充電にも役立ってくれるUPS。
いますぐ導入して、予測できないトラブルに対処してください。

今回は記載しませんでしたが、パソコンによっては合わない波形タイプのものがあります。
また、3~5年で入れ替えなければならない蓄電池部分の廃棄の方法もコツがあります。

これらの点については、弊社のパソコンサポート事業部へご連絡ください。
お使いになりたい機器との組み合わせ方や、バッテリー入れ替えについてなど、アドバイスが可能です。

こちらのお問い合わせフォームかお電話でお問い合わせください。

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