大分県は、国の「省力化投資補助金(カタログ型)」と「IT導入補助金(インボイス枠)」に補助金を上乗せしています。
まず国の「省力化投資補助金(カタログ型)」と「IT導入補助金(インボイス枠)」に採択される必要がありますので、これらの補助金に応募される方はぜひ下記の情報をチェックしてください。
せっかく補助金を得るのであれば、大分県の上乗せ補助金も手に入れましょう。
※この情報は2024年6月24日現在のものです。
省力化投資補助金(カタログ型)
省力化投資補助金とは、国が公表しているカタログから、自社の課題に必要な機械を導入するためのものです。
カタログは順次更新されていますが、現在、以下のようなものが取り上げられています。
・清掃ロボット
・配膳ロボット
・自動倉庫
・検品・仕分システム
・無人搬送車
・スチームコンベクションオーブン
・自動チェックイン機
・自動精算機
・タブレット型給油許可システム
・オートラベラー
・飲料補充ロボット
・デジタル紙面色校正装置
・測量機(自動視準・自動追尾機能付き高機能トータルステーション)
いずれも、「人がしていた作業を機械に置き換える」ことで、作業効率を上げたり、人材不足に備えたりすることができます。
大分県からの上乗せ補助金対象期間は、令和7年31日までの申請が必要です(それ以前に国の補助金の事業を完了させること)。
省力化投資補助金の大分県上乗せ要件
省力化投資補助金(カタログ型)の採択を受け、事業完了までたどりついた事業者は、大分県の上乗せ補助金を申請できます。
大分県が上乗せする補助額の最大は750万円です。
申請期限は令和7年1月31日ですので、以下のページで確認しましょう。
IT導入補助金(インボイス枠)
国の補助金の中でも、比較的広い業種で取り入れやすいのが「IT導入補助金(インボイス枠)」です。
国が推進しているインボイス制度ですが、このインボイス制度に対応した会計ソフトや決済ソフトを導入するとき、補助の対象にするのがこのIT導入補助金(インボイス枠)です。
また、会計ソフトや決済ソフト導入だけが対象なのではなく、それと連携させるPOSレジや券売機も補助の対象です。
会計ソフトや決済ソフト、それにPOSレジや券売機を組み合わせれば、インボイスに対応できるだけでなく、日々の締め作業、月間の販売管理もラクになるでしょう。
バーコード決済やクレジットカード決済にまつわる手数料が発生することはありますが、顧客のニーズに応えられますし、手数料の分、会計にかける手間が省けると考えれば悪いことではありません。
IT導入補助金(インボイス枠)の大分県上乗せ要件
IT導入補助金(インボイス枠)で事業完了までたどり着いたら、大分県に上乗せ補助金の申請をしましょう。
大分県が上乗せする補助額の最大額は52万5千円です。
ただ、国にIT導入補助金(インボイス枠)を申請し、県が定める賃上げ要件を実施・確認する必要があるため、国への申請は8月末までに完了させる必要があります。
こちらもまた、詳しいことは大分県の特設サイトを見るか、必要に応じて問い合わせをしてください。
まとめ
せっかく補助金申請するのであれば、より多くの補助金を得たいとお考えではないでしょうか。
「省力化投資補助金(カタログ型)」や「IT導入補助金(インボイス枠)」の申請を考えている方は、ぜひ大分県の補助金上乗せに関しての情報も集めてください。
もしも省力化投資補助金(カタログ型)やIT導入補助金(インボイス枠)に関心がある場合、大分県DXコーディネーターにご相談ください。
60分間の個別面談が無料で受けられます。
御社の課題を洗い出し明確化、問題解決に向けたIT化・DXへの道筋が理解できれば、無駄のない動きが可能です。
無料面談のお問い合わせは、「大分県DXコーディネート事務局」へ。
予約フォームがありますので、どうぞお気軽にご利用ください。